特許
J-GLOBAL ID:200903060778413068

電源供給制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088949
公開番号(公開出願番号):特開平6-303678
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】回路構成を簡単にする。【構成】付属機器に電源を供給する電源供給ラインに挿入されたトランジスタQ1 をオン,オフして付属機器への電源の供給制御を行う。トランジスタQ1 にバイアス抵抗Rbでバイアスをかけてオンとする。トランジスタQ1 よりも付属機器を接続する側に接続された電流制限抵抗RpとトランジスタQ1 との接続点の電圧を分圧抵抗R1 ,R2 で分圧して基準電圧Vref を作成する。付属機器の接続端子の電位と基準電圧Vref とをコンパレータCP1 で比較し、接続端子の電位が低い場合にバイアス抵抗Rbによるバイアス電流をパイバスさせてトランジスタQ1 をオフとする。トランジスタQ1 と並列に検出電流供給抵抗Rfを接続し、トランジスタQ1 のオフ時にもコンパレータCP1 による異常検出動作を行わせることを可能とする。
請求項(抜粋):
モータを駆動制御してシャッタを開閉させるコントローラと、操作スイッチでシャッタの操作入力を行う操作装置とを2線式の信号線で接続し、コントローラと操作装置との間で時分割多重で信号伝送を行って、操作スイッチの操作入力に応じてコントローラでシャッタの開閉制御を行わせ、伝送信号を複極信号とし、信号線に対して無極性で接続可能とする無極性手段を操作装置が備える電動シャッタ装置に用いられ、シャッタの開閉駆動制御系以外に付属的に設けられる機器に対して電源回路からの電源の供給を制御する電源供給制御回路であって、付属機器に電源を供給する電源供給ラインに挿入されオン,オフにより付属機器への電源の供給制御を行うスイッチング素子と、このスイッチング素子よりも付属機器を接続する側に接続され付属機器への供給電流を制限する電流制限抵抗と、電流制限抵抗とスイッチング素子との接続点の電圧を分圧して基準電圧を作成する2個の分圧抵抗と、接続点の電圧と基準電圧とを比較して接続点の電圧が基準電圧よりも高い場合にスイッチング素子をオンとして電源回路から付属機器に電源を供給させるオン,オフ制御回路と、スイッチング素子と並列接続されスイッチング素子のオフ時に電流制御抵抗を介して付属機器に微細な電流を供給してスイッチング素子のオフ時にもコンパレータによる接続端子の電位を検出する異常検出動作を行わせる検出電流供給抵抗とを備えて成ることを特徴とする電源供給制御回路。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  E06B 9/56 ,  G05F 1/56 320

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