特許
J-GLOBAL ID:200903060779435375

マクロポーラス共重合体による汗成分の吸着法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233695
公開番号(公開出願番号):特開平8-099851
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 ヒトの発汗に伴う腋の下の悪臭を防止する方法を提供する。【構成】 ヒトの皮膚にアクリレートまたはメタクリレート単位を含有する安全で有効量のマクロポーラス架橋共重合体を塗布する。発汗時に見られる脂肪酸のような汗の成分は、マクロポーラス共重合体の領域内に吸着そして閉じ込められる。そのマクロポーラス共重合体は、皮膚の細菌が入るのを抑制するのに十分小さいサイズの細孔直径を有する。それによって皮膚の細菌による脂肪酸および汗の成分の分解が抑制され、従って体の悪臭の発生が低減される。マクロポーラス共重合体は、脱臭ステイック、脱臭クリーム、脱臭ローション、脱臭スプレー、脱臭ロールオン、脱臭パッド、プレスパウダー脱臭剤、ルーズパウダー脱臭剤または脱臭ゲルの形態でヒトの皮膚に塗布する。
請求項(抜粋):
アクリレートまたはメタクリレート単位を含有する安全で有効量のマクロポーラス架橋共重合体をヒトの皮膚に塗布し;ヒトの発汗時に見られる汗の成分を吸着しマクロポーラス共重合体の領域内に取り込むことによって該汗の成分を封鎖して皮膚の細菌による分解から隔離することから成り;前記マクロポーラス共重合体が、皮膚の細菌が入るのを抑制するのに十分小さい寸法の細孔直径を有することによって、発汗時に見られる汗の成分が除去され、皮膚の細菌による分解から隔離されて、体の悪臭の発生を低減させることを特徴とするヒトの発汗に伴う腋の下の悪臭防止法。

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