特許
J-GLOBAL ID:200903060780599942

スピンドルモータの振動特性推定方法、振動特性表示方法、設計方法、及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003801
公開番号(公開出願番号):特開2004-219121
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】スピンドルモータの振動特性の予測精度を高め、結果を図表化して解析を容易にし、設計、生産の能率を向上させる。【解決手段】ディスク、ロータ、ベースプレートまでを含めて弾性体として取り扱い、ロータの運動方程式を定式化し、更に、電磁励振力を計算で求め、振動応答を計算することで、高精度の振動特性予測を実現する。結果をキャンベル線図表示して解析を容易にする。この技術を、設計から製造に至る過程に適用し、設計能率を高め、能率的な製造を可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録ディスクの取り付け部分を有するロータと、シャフトと、スリーブと、シャフト及びスリーブを相対的に回転可能に支持する軸受機構と、ベースプレートと、ベースプレート上に設置されたステータと、前記ロータの周面に前記ステータに対向して設置されたロータマグネットと、 を構成要素として有し、 実使用時には前記ロータに記録ディスクがその内周縁付近で固定して取り付けられるスピンドルモータに対して、 少なくとも前記記録ディスク及び前記ロータ及び前記ベースプレートは弾性体として取り扱い、前記スピンドルモータが所定の回転速度にて回転している条件の下で、ロータの運動方程式を定式化し、固有値問題を解くことにより固有振動数及び固有モードを計算し、 前記ステータ及び前記ロータマグネットについて前記ステータとロータマグネットとの間の相対的な偏心と傾き及び軸方向のずれを各々仮定し、 その条件下で該ステータに駆動電流を通電することで生ずる電磁励振力を計算し、 該電磁励振力をスピンドルモータを加振する外力とし、 該外力によって生ずる前記記録ディスク及び前記ロータの振動の周波数応答を、前記固有振動数及び固有モードを利用して計算する、 スピンドルモータの振動特性推定方法。
IPC (2件):
G01M7/02 ,  H02K21/22
FI (2件):
G01M7/00 A ,  H02K21/22 M
Fターム (4件):
5H621GA01 ,  5H621GA11 ,  5H621JK19 ,  5H621PP05

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