特許
J-GLOBAL ID:200903060780913841

頸動脈圧波検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226256
公開番号(公開出願番号):特開平11-056799
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 頸動脈圧波を簡便に検出することができる頸動脈圧波検出装置を提供する。【解決手段】 ハウジング装着装置として機能する把持装置12によって複数個の圧力センサ58a、58b、58cの配列方向が頸動脈18を横断する方向となるようにハウジング56が生体の頸部に装着された状態において、頸動脈圧波信号発生手段(演算制御回路82、S2)により、複数の圧力センサ58a、58b、58cのうち上記頸動脈18の真上に位置する圧力センサ58bから出力される圧力信号SPbから、その頸動脈18から離隔して位置する圧力センサ58a、58cから出力される圧力信号SPa、SPcの直流成分(DCa+DCc)/2を差し引くことにより、前記頸動脈18内の圧力を表す頸動脈圧波信号SAが発生させられるから、頸動脈18内の圧力を比較的正確に表す頸動脈圧波信号SAをを簡便に検出することができる。
請求項(抜粋):
生体の頸部に押圧されて該頸部の頸動脈内の圧波を検出する頸動脈圧波検出装置であって、前記頸部に押圧される押圧面を有し、該押圧面における圧力を検出する複数の圧力センサと、該複数個の圧力センサを前記頸動脈の径よりも大きい間隔で一方向に配列した状態で保持するハウジングと、該複数個の圧力センサの配列方向が前記頸動脈を横断する方向となるように前記ハウジングを前記生体の頸部に装着するためのハウジング装着装置と、前記圧力センサのうち前記頸動脈の真上に位置する圧力センサから出力される第1圧力信号から、該頸動脈から離隔して位置する圧力センサから出力される第2圧力信号の直流成分を差し引くことにより、前記頸動脈内の圧力を表す頸動脈圧波信号を発生させる頸動脈圧波信号発生手段とを、含むことを特徴とする頸動脈圧波検出装置。
FI (3件):
A61B 5/02 310 M ,  A61B 5/02 310 N ,  A61B 5/02 310 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-261421

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