特許

J-GLOBAL ID：200903060781041856

パルス信号受信装置

発明者： 林 幸宏
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-201682
公開番号（公開出願番号）：特開平10-048325
出願日： 1996年07月31日
公開日（公表日）： 1998年02月20日
要約：

【要約】【課題】 受信感度の悪化をもたらすことなく、パルススペクトラムの裾野まで含めた情報を取得する。【解決手段】 アンテナ21で受信した信号を周波数変換器22で中間周波数に変換した後、フィルタ回路23のn個の可変フィルタ231〜23nに通して設定された周波数帯域を抽出し、合成器24で合成して、復調処理回路25によりパルス列の変調成分を復調する。一方、フィルタ26で周波数変換器22の出力から主要な周波数成分を抽出し、PRF測定器27でPRF及びパルス幅を測定し、同時に周波数測定器28で周波数分布を測定し、フィルタ制御回路29で各測定結果からパルススペクトラムの裾野まで含めた個々のスペクトラム周波数を解析し、フィルタ回路23の各可変フィルタ231〜23nをその中心周波数が各スペクトラム周波数に一致するように制御する。

請求項（抜粋）：

到来電波から任意のパルス信号を抽出する信号抽出手段と、この手段で抽出されたパルス信号をそれぞれ通過帯域を任意に設定可能な複数の可変フィルタに通して出力するフィルタ手段と、このフィルタ手段の各可変フィルタから出力されるパルス信号を合成する合成手段と、前記信号抽出手段で抽出されたパルス信号の特性を測定する測定手段と、この手段の測定結果に基づいて前記複数の可変フィルタの各通過帯域を制御するフィルタ制御手段とを具備することを特徴とするパルス信号受信装置。

IPC (2件)：

G01S 7/292 ,  G01S 7/40

FI (2件)：

G01S 7/292 A ,  G01S 7/40 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-082779
  
• 特公昭62-052830