特許
J-GLOBAL ID:200903060781949947

クリップを用いた取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174850
公開番号(公開出願番号):特開2008-002646
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 最下段の板部材に取付孔以外に簡単な加工を追加するだけで、使用状態から容易に取り外し可能にしたり、長期使用によっても塑性変形やクリープを生じないようにする。【解決手段】板部材同士をクリップを介し取り付ける取付構造において、クリップ1は、前記板部材のうち、最上段の板部材7の取付孔7aを覆う吸盤状のフランジ部10、及び脚部12、並びに脚部12に設けられて取付孔7aに挿通する過程で縮径しかつ該取付孔から突出したときに弾性復元されて抜け止めする係合爪部16を有しているとともに、前記板部材のうち、最下段の板部材5は、裏面に設けられて、係合爪部16の抜け止め状態からクリップ1の回転により係合爪部16と対向し、かつクリップ1の引き抜き方向の応力により係合爪部16を縮径して取付孔から引き抜き可能にする解除用凹部54を有している。【選択図】図10
請求項(抜粋):
板部材同士を互いの取付孔に挿入するクリップを介し締結したり、上側の板部材を下側の板部材に対し互いの取付孔に挿入するクリップを介し取り付ける取付構造において、 前記クリップは、前記板部材のうち、最上段の板部材の取付孔を覆う吸盤状のフランジ部、及び前記フランジ部の下面に突設されて前記取付孔に挿通される脚部、並びに前記脚部に設けられて前記取付孔に挿通する過程で縮径しかつ該取付孔から突出したときに弾性復元されて抜け止めする係合爪部を有しているとともに、 前記板部材のうち、最下段の板部材は、裏面に設けられて、前記係合爪部の抜け止め状態から前記クリップの回転により前記係合爪部と対向し、かつ前記クリップの引き抜き方向の応力により前記係合爪部を縮径して前記取付孔から引き抜き可能にする解除用凹部を有していることを特徴とするクリップを用いた取付構造。
IPC (2件):
F16B 19/10 ,  F16B 21/04
FI (2件):
F16B19/10 B ,  F16B21/04 K
Fターム (6件):
3J036AA03 ,  3J036BB02 ,  3J036CA06 ,  3J036DA06 ,  3J037AA02 ,  3J037BB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3325121号公報
審査官引用 (2件)

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