特許
J-GLOBAL ID:200903060782071066
超高分子量ポリエチレン製造用固体触媒成分
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205565
公開番号(公開出願番号):特開平7-041514
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】エチレンの重合に供した際、平均分子量が 約150万以上を示すと共に、平均粒径が小さく、粒度分布が狭く、かつ嵩密度の高いポリエチレンが高収率で得られる高性能固体触媒成分を提供する。【構成】ジエトキシマグネシウムとテトライソプロポキシチタン又はテトキス(2-エチルヘキシルオキシ)チタンを加熱混合することによって得られる均一な溶液を、不活性溶媒の存在下に四塩化ケイ素と-20〜10°Cの温度域で接触させた後昇温し、40°C以上該不活性溶媒の沸点以下で反応させることにより生成する微粒状固体組成物を、ソルビタン脂肪酸エステルの共存下、四塩化チタンと接触させ、しかる後に芳香族ジカルボン酸ジエステルの共存下、40〜130°Cの温度域で処理することによって得られることを特徴とする超高分子量ポリエチレン製造用固体触媒成分。
請求項(抜粋):
(a)ジエトキシマグネシウムと(b)テトライソプロポキシチタン又はテトラキス(2-エチルヘキシルオキシ)チタンを加熱混合することによって得られる均一な溶液を、不活性溶媒の存在下に(c)四塩化ケイ素と-20〜10°Cの温度域で接触させた後昇温し、40°C以上該不活性溶媒の沸点以下で反応させることにより生成する微粒状固体組成物を、(d)ソルビタン脂肪酸エステルの共存下、(e)四塩化チタンと接触させ、しかる後に(f)芳香族ジカルボン酸ジエステルの共存下、40〜130°Cの温度域で処理することによって得られることを特徴とする超高分子量ポリエチレン製造用固体触媒成分。
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG
, C08F110/02
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