特許
J-GLOBAL ID:200903060782228593
ディスクキャッシュ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256216
公開番号(公開出願番号):特開平7-110788
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】ユーザの運用形態とディスクアレイに適合して最適化されたディスクキャッシュ動作を提供する。【構成】2組のコントローラに各々キャッシュ機構を設け、各系統に同一データを格納する信頼性重視モード、各系統ごとに独立にデータを格納する性能重視モード、両者を折衷した平均モードのいずれかで動作可能とする。RAID0,1,3,5て動作するディスクアレイを対象としたキャッシュ処理を効率的に行なう。RAID5の動作でもディスクリードを必要とせずにパリティを計算できるRAID3的なアクセスを可能とするようにキャッシャブロック上に有効データを準備する。
請求項(抜粋):
ディスクキャッシュ装置に於いて、上位装置(10)からのアクセス要求に対しディスク装置(30)のデータ読み書きを制御する一対のディスク制御手段(12)と、前記一対のディスク制御手段(12)の各々に設けられ、前記ディスク装置(30)に格納されたデータの一部を記憶するキャッシュ記憶手段(48)と、前記一対のディスク制御手段(12)の各々に設けられ、前記上位装置(10)からのアクセス要求に対し予め準備された信頼性重視モードキャッシュ制御手段(72)、性能重視モードキャッシュ制御手段(74)、又は平均モードキャッシュ制御手段(76)にいずれか1つにより前記キャッシュ記憶手段(48)のデータを読み書きする一対のキャッシュ制御手段(46)と、前記一対のディスク制御手段(12)の間を結合して情報およびデータの送受を行う共用バス手段(18)と、装置の立ち上がり時に前記一対のキャッシュ制御手段(46)に対し予め準備された信頼性重視モード、性能重視モードまたは平均モードにいずれか1つの動作モードを設定する動作モード設定手段(70)と、を備えたことを特徴とするディスクキャッシュ装置。
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