特許
J-GLOBAL ID:200903060782462731

柱梁構造及びこれに用いる梁部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323245
公開番号(公開出願番号):特開平7-150629
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】梁降伏型の構造物を得る。【構成】柱2と梁3がパネルゾーン5で交差する形で接合した柱梁構造において、梁3のパネルゾーン5付近に降伏誘発領域34を設け、該降伏誘発領域34に位置する下部フランジ32に、切欠き35による断面欠損部37を形成しておく。柱2の断面を必要以上に大きくすることなく、地震等によって大きな水平力を受けたときに、降伏誘発領域34において断面欠損部37を塑性変形させる形で、梁3を降伏させる。【効果】梁降伏によって柱2の破壊が回避される。
請求項(抜粋):
柱を有し、前記柱に鉄骨材からなる梁部材を、該柱と梁部材がパネルゾーンで交差する形で接合した柱梁構造において、前記梁部材の前記パネルゾーン付近に降伏誘発領域を設け、該降伏誘発領域における該梁部材の下部に断面欠損部を形成して構成した、柱梁構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-088833
  • 特開昭57-068473

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