特許
J-GLOBAL ID:200903060782694675

ピストンリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150899
公開番号(公開出願番号):特開2001-330151
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 高負荷燃焼時にも合い口部にクラック等が発生せず、ピストン半径方向外方への張力を維持することができるピストンリングの提供。【解決手段】 ピストンリング10はアウターリング11とインナーリング12とにより構成されている。アウターリング11は中実部材の部材により構成されており、その外周面には被膜11Aが設けられ、シリンダ内周面と摺動する。アウターリング11の断面におけるピストン半径方向の長さは、ピストン軸方向の長さ以下である。インナーリング12は中実部材のバックアップリングであり、インナーリング12の断面におけるピストン半径方向の長さは、ピストン軸方向の長さ以上である。インナーリング12の外周面12Aはアウターリング11の内周面11Bに当接する。
請求項(抜粋):
ピストンに形成されたピストンリング溝内に挿嵌され、外周面がシリンダの内周面に対して摺動するアウターリングと、該ピストンリング溝内に挿嵌され、該アウターリングの内周面に当接して配置され、該アウターリングを該ピストンの半径方向外方へ付勢する付勢部材とにより構成されるピストンリングにおいて、該アウターリングの断面におけるピストン半径方向の長さが、ピストン軸方向の長さ以下であり、該付勢部材は、断面矩形の中実部材であるバックアップリングで構成され、該アウターリングの内周側に配置されることを特徴とするピストンリング。
IPC (3件):
F16J 9/06 ,  F02F 5/00 ,  F02F 5/00 301
FI (3件):
F16J 9/06 Z ,  F02F 5/00 C ,  F02F 5/00 301 C
Fターム (8件):
3J044AA01 ,  3J044AA08 ,  3J044BA02 ,  3J044BA03 ,  3J044CB01 ,  3J044CB21 ,  3J044CB24 ,  3J044DA09

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