特許
J-GLOBAL ID:200903060783190972

内燃機関の燃料性状検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097467
公開番号(公開出願番号):特開平9-256898
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 検出時における燃焼状態の変化を顕著なものとすることで、燃料性状の検出の精度を高める。【解決手段】 内燃機関EGの始動後(ステップS120)、補機であるエアコンディショナ88のコンプレッサ89を、オフ状態からオン状態に切り換える処理を行なうこと(ステップS150)で、内燃機関に負荷変動を与えて、吸入空気量を増大させ、燃料噴射量を増大させる。このコンプレッサ89をオンする前とオンした後との内燃機関EGの回転速度の変化量△NEを求め(ステップS170)、この△NEの大きさに応じて燃料性状を決定する(S180〜S196)。コンプレッサ89をオンしたことで、前述したように燃料噴射量を増大させることができることから、燃料性状に応じた内燃機関の回転速度の変化が大きくなり、燃料性状の判定が容易となる。
請求項(抜粋):
内燃機関と、該内燃機関に負荷変動を与える補機と、前記内燃機関の負荷変動に対応して前記内燃機関への燃料供給量を制御する燃料制御手段とを備える車両に搭載される内燃機関の燃料性状検出装置であって、前記補機を、稼動、非稼動のいずれか一方の状態から他方の状態に切り換える稼動状態切換手段と、該稼動状態切換手段により切り換えがなされたときに、前記内燃機関の燃焼状態の変化を検出する燃焼状態変化検出手段と、該検出された燃焼状態の変化に基づいて、前記内燃機関に供給される燃料の性状を判定する判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料性状検出装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/04 ,  F02D 29/06 ,  F02D 41/14 310 ,  G01N 33/22
FI (7件):
F02D 45/00 364 K ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 F ,  F02D 29/04 B ,  F02D 29/06 M ,  F02D 41/14 310 B ,  G01N 33/22 B

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