特許
J-GLOBAL ID:200903060787382027

析出硬化性ニッケル系超合金およびこの合金を調整凝固された構造用部材の製造の際の材料として使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179112
公開番号(公開出願番号):特開平6-184685
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 ニッケルのほかにその他の合金成分として少なくともクロム、コバルト、タングステン、アルミニウム、チタンおよびタンタルを含有し、タンタルの含量がチタンの含量の少なくとも1.5倍である析出硬化性ニッケル系超合金。【構成】 この合金においては、析出硬化によって、γ- 相の物質よりなる周囲のマトリックス中に粒子の形で分布されているγ'-相が形成される。析出硬化の前にγ'-相は、溶体化熱処理によって完全に溶解される。【効果】 この合金は、調整凝固された部材の鋳造用に従来技術によるニッケル系超合金に比較して実質的により好適であり、更に後者の合金に比較して著しく改善されたクリープ寿命を有する。
請求項(抜粋):
ニッケルのほかにその他の合金成分として少なくともクロム、コバルト、タングステン、アルミニウム、チタンおよびタンタルを含有する析出硬化性ニッケル系超合金であって、重量%において次の組成:クロム 11.0〜15.0コバルト 2.0〜11.0タングステン 3.5〜10.0アルミニウム 3.0〜5.5チタン 3.5までタンタル 4.0〜9.0モリブデン 0〜3ジルコニウム 0〜0.05ホウ素 0〜0.05炭素 0.01〜0.15を有し、そしてタンタルの含量が重量%で表されたチタンの含量の1.5倍であることを特徴とする上記析出硬化性ニッケル系超合金。
IPC (3件):
C22C 19/05 ,  F01D 5/28 ,  C22F 1/10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭37-018607
  • 特開昭53-035620
  • 特開昭57-002853
全件表示

前のページに戻る