特許
J-GLOBAL ID:200903060787519480

電動機保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026352
公開番号(公開出願番号):特開平5-227646
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 三相交流モーター1の過電流状態での蓄熱積算量及び制御電源8の瞬停時の三相交流モーター1の放熱量を簡単な演算手段で演算する電動機保護装置を提供する。【構成】 三相交流モーターの蓄熱量をIM2×T1(但しIM:モーター定格電流率T1:サンプリング間隔)で演算し、前記蓄熱量を積算して蓄熱積算量を演算する手段と制御電源8の瞬停時の三相交流モーター1の放熱量をTS×TD(但しTS:瞬停時間 TD:モーター放熱時定数)で演算する手段を具える。【効果】 三相交流モーター1の蓄熱積算量を図2のステップP6とステップP4による簡単な演算方法で正確に計算する。
請求項(抜粋):
三相交流モーターの過電流状態を判定する計器用変流器、変圧器を介して三相線に接続された制御電源、前記制御電源の瞬停及び復電を検出する瞬停検出回路、前記制御電源の瞬停時間を測定する瞬停時間検出回路、前記計器用変流器の出力により三相交流モーターのサンプリング間隔時間当たりの畜熱量をIM2 ×T1(但しIM:モーター定格電流率, T1: サンプリング間隔時間)で演算する手段、前記演算する手段により得られた蓄熱量を積算して蓄熱積算量を演算する手段、前記蓄熱積算量を記憶する内部メモリー、前記制御電源の瞬停と同時に前記蓄熱積算量を記憶する不揮発性メモリー、前記制御電源の復電とともに前記不揮発性メモリーに記憶された前記制御電源の瞬停時の蓄熱積算量から瞬停時間に於ける放熱量TS ×TD(但し、TS:瞬停時間, TD:モーター放熱時定数)を減算して前記内部メモリーに記憶する手段、前記内部メモリーに記憶された蓄熱積算量が許容蓄熱積算量以上であるか否かを判定する手段、前記判定する手段が蓄熱積算量が許容蓄熱積算量以上であると判定したとき三相交流モーターをトリップする過電流リレー回路、を具備する電動機保護装置。
IPC (2件):
H02H 7/085 ,  H02P 7/36

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