特許
J-GLOBAL ID:200903060789420457

液体噴射ヘッド、及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-021347
公開番号(公開出願番号):特開2004-230680
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】固有振動周期を短くして液滴の高周波吐出に対応可能とすると共に、クロストークの発生を構造的に防止して液滴の吐出特性を安定化する。【解決手段】流路形成基板7を、圧力室空部21をプレス加工による貫通口として設けた金属製の圧力室形成プレート24と、第1連通口空部25及びリザーバ空部26をプレス加工による貫通口として設けた金属製のリザーバプレート27と、第2連通口空部28及びインク供給口15を板厚方向を貫通する貫通口として設けた供給口プレート30とに分けて構成する。リザーバ空部26の少なくとも一部が圧力室空部21のインク供給側の先端よりも圧力室長手方向の内側に配置されるように圧力室形成プレート24とリザーバプレート27を配置すると共に、これらのプレートの間に供給口プレート30を挟んで各プレートを接着し、圧力室空部21とリザーバ空部26とをインク供給口15で連通する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
流路形成基板の一方の面に弾性板を、他方の面にノズルプレートをそれぞれ接合することで、リザーバから液体供給口、圧力室及びノズル連通口を通ってノズル開口に至る一連の液体流路を設けた流路ユニットと、該流路ユニットが先端面に接合されると共に、圧力発生素子を内部に収納したケースとを備え、 前記圧力発生素子により前記弾性板を部分的に変位させることで前記圧力室の容積を変化させる液体噴射ヘッドにおいて、 前記流路形成基板は、前記圧力室となる細長い圧力室空部をプレス加工による貫通口として設けた金属製の第1プレートと、前記ノズル連通口の一部となる第1連通口空部及び前記リザーバとなるリザーバ空部をプレス加工による貫通口として設けた金属製の第2プレートと、前記ノズル連通口の一部となる第2連通口空部及び前記液体供給口を板厚方向を貫通する貫通口として設けた第3プレートと、からなり、 前記リザーバ空部の少なくとも一部が前記圧力室空部の液体供給側先端よりも前記圧力室長手方向の内側に配置されるように前記第1プレートと前記第2プレートを配置すると共に、前記第1プレートと前記第2プレートとの間に第3プレートを挟んで各プレートを接着し、前記圧力室空部における液体供給側の端部と前記リザーバ空部とを前記液体供給口によって連通したことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (8件):
2C057AF02 ,  2C057AF93 ,  2C057AG31 ,  2C057AP22 ,  2C057AP24 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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