特許
J-GLOBAL ID:200903060790553681

クロック再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168832
公開番号(公開出願番号):特開平6-232933
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 受信信号を固定クロックでサンプリングして、再生クロックを得、シンボルデータを復調する復調器において連続モードで動作させた場合にも再生クロックのスリップを生じることなく、判定点データを出力することが可能なクロック再生回路を得る。【構成】 準同期検波した受信信号のA/D変換値を蓄えるシフトレジスタ52と、固定クロックで動作する位相発生器の出力値と、受信信号のシンボルクロックとの推定位相差を求め、受信信号のデータを判定する判定点のタイミング情報と位相情報とを出力するクロック位相推定回路102と、クロック位相推定回路の出力信号を入力し、シフトレジスタ52からA/D変換値を取り込み、補間によって判定点データを算出し、出力する内挿補間回路53とを備え、この内挿補間回路が平均的に、シンボルクロックの周期と同一の周期で動作する。
請求項(抜粋):
復調器に用いられるクロック再生回路において、準同期検波受信信号を固定クロックでサンプリングするサンプリング手段と、上記受信信号のサンプル値を蓄積する蓄積手段と、上記受信信号のサンプル値からクロック成分を生成する非線形処理手段と、上記非線形処理手段で非線形処理された信号に基づき、上記受信信号のシンボルクロックと、上記固定クロックで動作する位相発生器の出力値との推定位相差を求めるクロック位相検出手段と、上記推定位相差に基づき、判定点のタイミング情報と、判定点の位相情報とを生成する判定点検出手段と、上記判定点のタイミング情報及び判定点の位相情報とに基づき、上記受信信号のサンプル値蓄積手段に蓄積されているサンプル値を入力し、各シンボルの判定点のデータを補間操作により求める内挿補間手段とを備え、上記内挿補間手段は、平均的には、上記受信信号のシンボルクロックと同一の周期で動作することを特徴とするクロック再生回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/027

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