特許
J-GLOBAL ID:200903060793300717

帯体の塗膜厚制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084567
公開番号(公開出願番号):特開2000-279862
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ロールコータ条件の設定時間を短縮し、かつ鋼帯の塗膜厚みを精度よく制御する。【解決手段】 塗料の種類、塗膜厚みおよび鋼帯の走行速度を含む塗装条件が変更されるとき、塗装条件に対応する複数のロールコータ条件を設定して塗装し(a1〜a4)、塗装初期に未乾燥の塗料を剥離して塗膜厚みを測定し(a5)、未乾燥の塗膜厚みが希望する値になるように複数のロールコータ条件を設定し直して最終コイルまで塗装し(a6〜a8)、各ロールコータ条件および鋼帯の走行速度の変動がいずれも予め定める範囲内である運転状態における各ロールコータ条件および鋼帯の走行速度の実績値をコイル毎に求め(a9〜a11)、前記塗装条件が同一である次回のコイルにおける各ロールコータ条件の補正値を求め、これまでの補正値と置換える(a12)。
請求項(抜粋):
走行する帯体に、ピックアップロールで持上げた塗料をピックアップロールに近接して配置されたアプリケータロールを介して塗布するロールコータ装置における帯体の塗膜厚制御方法において、塗料の種類、塗膜厚みおよび帯体の走行速度を含む塗装条件が変更されるとき、最初に塗装されるコイルの塗装開始直後に未乾燥の塗膜厚みが希望する値になるように複数のロールコータ条件を設定して最終コイルまで塗装し、各ロールコータ条件および帯体の走行速度をそれぞれ検出し、複数の検出値の差がいずれも予め個別に定める範囲内である運転状態を求め、その運転状態における各ロールコータ条件および帯体の走行速度の実績値をコイル毎に求め、前記塗装条件が同一である次回のコイルにおける各ロールコータ条件の設定値を前記求めた各実績値に基づいて補正することを特徴とする帯体の塗膜厚制御方法。
IPC (3件):
B05C 1/08 ,  B05D 1/28 ,  B05D 3/00
FI (3件):
B05C 1/08 ,  B05D 1/28 ,  B05D 3/00 F
Fターム (27件):
4D075AC23 ,  4D075AC28 ,  4D075AC29 ,  4D075AC72 ,  4D075AC84 ,  4D075AC92 ,  4D075AC93 ,  4D075AC94 ,  4D075DA03 ,  4D075EA05 ,  4F040AA24 ,  4F040AB04 ,  4F040AC02 ,  4F040BA23 ,  4F040CB01 ,  4F040CB11 ,  4F040CB13 ,  4F040CB14 ,  4F040CB15 ,  4F040CB18 ,  4F040CB21 ,  4F040CB40 ,  4F040DA03 ,  4F040DA05 ,  4F040DA07 ,  4F040DA11 ,  4F040DB14

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