特許
J-GLOBAL ID:200903060794268264

プリント基板へのフラットケーブルの取付構造及びプリント基板用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142667
公開番号(公開出願番号):特開平7-326439
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 フラットケーブルの接続端部の構造を簡単なものとする。【構成】 プリント基板1に、信号回路端末の信号接点11とアース回路のアース接点12を設ける。アース接点12にホルダ40をハンダ付けしてコネクタ2をプリント基板1に固定する。また、ターミナル30を信号接点11にハンダ付けして固定接続する。ターミナル30とホルダ40との間にフラットケーブル60の接続端部を挿入し、スライド部材50を押し込めて挟持する。これにより、フラットケーブル60の一方の面側に露出する導電線62はターミナル30と接続し、また、他方の側に露出するシールド箔64はホルダ40と接続する。このため、シールド箔64はホルダ2を介してアース接点12からアース回路に接続してシールド箔64に蓄積する電荷をアース回路へ流す。
請求項(抜粋):
信号回路端末に設けられた信号接点とアース回路の端末に設けられたアース接点を備えたプリント基板に、ホルダを介してコネクタが固定されるとともに、そのコネクタに、導電線とシールド箔が絶縁シートを介して積層して形成されているフラットケーブルを接続するプリント基板へのフラットケーブルの取付構造において、前記フラットケーブルの接続端部には、前記絶縁シートの一方の面側に導電線が露出して並設されるとともに他方の面側に前記シールド箔が露出して配設され、また、前記コネクタ内には、前記信号接点に接続するターミナルと前記ホルダとによって前記フラットケーブルを挟持して、前記一方の面側にそのターミナルが接続し、前記他方の面側にそのホルダが接続するとともに、そのホルダの他端部が前記アース接点に固着されてアース接点とシールド箔とを接続していることを特徴とするプリント基板へのフラットケーブルの取付構造。
IPC (3件):
H01R 23/68 ,  H01R 9/07 ,  H01R 23/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-370678

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