特許
J-GLOBAL ID:200903060797028612
バス型通信網
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309508
公開番号(公開出願番号):特開平9-153907
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 多数の端局が通信網に接続されても、送信データを効率よく伝送することができる通信網を提供することである。【解決手段】 他の通信ノードへの送信情報を有する通信ノード15は、情報送信要求が生じた直後のトークン受信後、時間δ経過後に、情報送信要求を制御チャネルを用いて出力側伝送路に送出する。さらに、情報送信要求を送出した次のトークン受信後、時間tf経過後に、送信情報をデータチャネルを用いて出力側伝送路に送出する。この送信情報を受信する通信ノード15は、情報送信要求を受信すると、次に受信するトークンの時間tf後に送信情報が送信されてくることを認識し、この次に受信するトークンを検出すると、内部の波長可変フィルタをデータチャネルの波長に設定し、送信情報を受信する。
請求項(抜粋):
制御ノードと複数の通信ノードとが伝送路を介してバス状に接続されており、制御ノードが定期的に送出するトークンに応じて、送信元通信ノードが送信情報を送信先通信ノードへ送信するような通信網であって、前記伝送路は、前記送信元通信ノードが接続されており、当該通信ノードに入力したトークンに応じて、情報送信要求または送信情報を出力するための出力側伝送路と、前記送信先通信ノードが接続されており、送信元通信ノードによって送出された情報送信要求または送信情報を入力するための入力側伝送路とを備え、前記伝送路には、さらに前記トークンおよび前記情報送信要求の通信経路として制御チャネルと、前記送信情報の通信経路としてデータチャネルとが割り当てられており、前記送信元通信ノードは、送信先通信ノードへの情報送信要求が発生した後、最初のトークン(以下、第1トークンと称する)受信から所定時間経過後に当該情報送信要求を、制御チャネルを用いて出力側伝送路に送出し、前記送信元通信ノードは、送信先通信ノードへの情報送信要求が発生した後、2回目のトークン(以下、第2トークンと称する)受信に応じて、前記送信情報を前記データチャネルを用いて出力側伝送路に送出し、前記送信先通信ノードは、前記第1トークンを前記入力側伝送路における制御チャネル上から入力し、当該第1トークンに応じて前記送信元通信ノードからの情報送信要求を検出し、前記送信先通信ノードは、前記第2トークンを前記入力側伝送路における制御チャネルから入力し、当該第2トークンに応じて入力する前記送信元通信ノードからの送信情報をデータチャネルから受信する、バス型通信網。
IPC (4件):
H04L 12/40
, H04B 10/20
, H04L 12/28
, H04L 12/42
FI (4件):
H04L 11/00 320
, H04B 9/00 N
, H04L 11/00 310 A
, H04L 11/00 330
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-234243
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特開昭59-072841
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特開平4-123630
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