特許
J-GLOBAL ID:200903060797336694

アルキルハロシランの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353019
公開番号(公開出願番号):特開平10-175982
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【解決手段】 金属珪素粉末と銅触媒とを含む触体を反応器に仕込み、該反応器にアルキルハライドを含むガスを導入して直接合成法により下記一般式RnSiX4-n(但し、式中Rは炭素数1〜4のアルキル基、Xはハロゲン原子を示し、nは0〜4の整数である。)で示されるシラン類を製造する方法において、上記触体に対して、リン重量に換算して3000〜10000ppmのリン化合物を添加することを特徴とするアルキルハロシランの製造方法。【効果】 本発明によれば、特定量のリン化合物を従来の反応触体に添加したことにより、従来に比較してより安価な方法で所望のSTYにおいてジアルキルジハロシランの生産量を高め、かつ不必要なジシラン類量を減少させることができ、これによってアルキルハロシランの直接法による製造方法の生産性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
金属珪素粉末と銅触媒とを含む触体を反応器に仕込み、該反応器にアルキルハライドを含むガスを導入して直接合成法により下記一般式RnSiX4-n(但し、式中Rは炭素数1〜4のアルキル基、Xはハロゲン原子を示し、nは0〜4の整数である。)で示されるシラン類を製造する方法において、上記触体に対して、リン重量に換算して3000〜10000ppmのリン化合物を添加することを特徴とするアルキルハロシランの製造方法。
IPC (2件):
C07F 7/12 ,  C07F 7/16
FI (2件):
C07F 7/12 H ,  C07F 7/16

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