特許
J-GLOBAL ID:200903060801805327

土留め掘削時の挙動予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146240
公開番号(公開出願番号):特開平10-331161
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 地盤未知数を迅速に確定すること。【解決手段】 土留め掘削時の挙動予測方法において、実測挙動値と当初設計値とに所定以上の異同があった場合に、当初設計値を演算する際に設定した、土圧P,地盤の反力係数ke,地盤の粘着力C,地盤の摩擦角φ,地盤の体積重量γなどの地盤物性値および切梁バネ係数ksを中心値とするメンバーシップ関数をそれぞれ設定し(s40)、地盤物性値および切梁バネ係数ksをメンバーシップ関数上で増減させる変化量δを設定し(s41)、変化量δを複数回増減させた際の計算挙動値をそれぞれ求め(s48)、計算挙動値と前記実測挙動値とが概略一致した時の地盤物性値および切梁バネ係数ksを確定値とする(s51)。
請求項(抜粋):
土留め壁の内部を掘削する際に、前記土留め壁の変位,曲げモーメント,せん断力などの挙動を実測し、得られた実測挙動値に基づいて、以後の挙動を予測推定する土留め掘削時の挙動予測方法において、前記実測挙動値と当初設計値とに所定以上の異同があった場合に、前記当初設計値を演算する際に設定した、土圧P,地盤の反力係数ke,地盤の粘着力C,地盤の摩擦角φ,地盤の体積重量γなどの地盤物性値および切梁バネ係数ksを中心値とするメンバーシップ関数をそれぞれ設定し、前記地盤物性値および切梁バネ係数ksを前記メンバーシップ関数上で増減させる変化量δを設定し、前記変化量δを複数回増減させた際の計算挙動値をそれぞれ求め、前記計算挙動値と前記実測挙動値とが概略一致した時の前記地盤物性値および切梁バネ係数ksを確定値とすることを特徴とする土留め掘削時の挙動予測方法。
IPC (3件):
E02D 17/04 ,  G01D 21/00 ,  G06F 9/44 554
FI (3件):
E02D 17/04 Z ,  G01D 21/00 D ,  G06F 9/44 554 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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