特許
J-GLOBAL ID:200903060801946745

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341496
公開番号(公開出願番号):特開2000-161150
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 エバポパージシステムの故障診断装置に関し、微量のリークしか生じないような故障の場合であっても、誤判定することなく、故障判定を正確且つ確実に行なえるようにする。【解決手段】 エバポパージシステムの故障診断装置において、経路内圧変更手段により燃料タンク1から吸気通路6までの経路内を所定内圧状態として閉塞した状態で、圧力検出手段10により経路内の圧力が検出される。また、燃料残量検出手段9により燃料タンク1内の燃料残量が検出されるとともに、温度検出手段20により燃料タンク1内の燃料温度が検出される。これらの圧力検出手段10により検出される検出圧力又は故障診断用判定値は、ECU11の補正手段によって燃料残量検出手段9及び温度検出手段20からの検出情報に基づいて補正される。そして、ECU11の判定手段が、補正手段により補正された補正検出圧力と故障診断用判定値とを比較して又は補正手段により補正された補正故障診断用判定値と検出圧力とを比較してエバポパージシステムの故障を判定する。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸散燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内に吸着させ、所定条件下でキャニスタ内に吸着された蒸散燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へ導入するエバポパージシステムの故障診断装置において、上記燃料タンクから上記吸気通路までの経路内を所定内圧状態とする経路内圧変更手段と、上記経路内圧変更手段により上記経路内を所定内圧状態として閉塞した状態で上記経路内の圧力を検出する圧力検出手段と、上記燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料残量検出手段と、上記燃料タンク内の燃料温度を検出する温度検出手段と、上記圧力検出手段により検出される検出圧力又は故障診断用判定値を上記燃料残量検出手段及び上記温度検出手段からの検出情報に基づいて補正する補正手段と、上記補正手段により補正された補正検出圧力と上記故障診断用判定値とを比較して又は上記補正手段により補正された補正故障診断用判定値と上記検出圧力とを比較して上記エバポパージシステムの故障を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする、エバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  G01M 3/26 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 H ,  G01M 3/26 M ,  G01M 15/00 Z
Fターム (11件):
2G067AA27 ,  2G067DD02 ,  2G067EE10 ,  2G087AA19 ,  2G087BB25 ,  2G087CC12 ,  2G087CC22 ,  2G087CC28 ,  2G087EE21 ,  2G087EE23 ,  2G087FF23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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