特許
J-GLOBAL ID:200903060803127946

保護靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314092
公開番号(公開出願番号):特開平8-228804
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 履き心地がよい透湿性を備えた防水性の靴において、従来問題であった縫合箇所を貫いて水が透過する問題を解決した靴とその製造方法を提供する。【解決手段】 甲被と、防水性かつ透湿性の機能層を具備した甲被に内張りする積層材と、積層材と連結した内底と、甲被の下側区域で吹き付けた合成物質製の防水靴底とを有し、中足部と踵部で、本来の甲被材料が積層材の靴底側端部から離れて終わっており、中足部と踵部で多孔質材料によって形成された結合材料によって、本来の甲被材料の靴底側端部が、内底及び積層材の靴底側端部と連結している靴において、足指部で甲被と積層材との間に配置された固い保護皮を有し、保護皮の靴底に向いた下側が内底の下に所定の幅で入り込み、足指部で内底の足側に配置されて、そこで靴内部に内張りする積層材からなる部分ソックスを有し、足指部で甲被材料が、内底の周縁部と接着によって連結している靴。
請求項(抜粋):
a)甲被(S)と、b)防水性かつ透湿性の機能層(M)を具備した、甲被(S)に内張りする積層材(L)と、c)積層材(L)と連結した内底(B1、B2)と、d)甲被(S)の下側区域で吹き付けた合成物質製の防水靴底とを有し、e)中足部と踵部で、本来の甲被材料(S)が積層材(L)の靴底側端部から離れて終わっており、f)中足部と踵部で、吹き付け時にはまだ液状の靴底材料が浸透できる多孔質材料によって形成された結合材料(V)によって、本来の甲被材料(S)の靴底側端部が、内底(B1)及び積層材(L)の靴底側端部と連結している靴において、g)足指部で甲被(S)と積層材(L)との間に配置された固い保護皮(SK)を有し、保護皮(SK)の靴底に向いた下側が内底(B2)の下に所定の幅で入り込んでおり、h)足指部で内底(B2)の足側に配置されて、そこで靴内部に内張りする積層材(L)からなる部分ソックスを有し、i)足指部で甲被材料(S)が、内底(B2)の靴底側で、内底(B2)の周縁部と接着(KN)によって連結していることを特徴とする靴。
IPC (2件):
A43B 7/12 ,  A43B 3/16
FI (2件):
A43B 7/12 ,  A43B 3/16 A

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