特許
J-GLOBAL ID:200903060806844290

斜板式ピストンポンプ・モ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004194
公開番号(公開出願番号):特開2000-205119
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、各静圧軸受の斜板を支持する浮き上げ力の作用点をピストンの集中荷重の作用点に一致させる。【解決手段】 各静圧軸受9に斜板50を浮遊支持する圧力を導く大ポケット12および小ポケット13を周方向に並んで形成し、大ポケット12を小ポケット13よりピストン集中荷重Fdの作用点に近接する位置に形成し、ピストンのストローク方向が異なる二つのポート領域に分けると、第二ポート領域Eにある大ポケット13を同じく第二ポート領域Eにある第二ポート42と連通する圧力導入通路15と、第二領ポート領域Eにある小ポケット13を第一ポート領域Dにある第一ポート41に連通する圧力導入通路16とを備えるものとした。
請求項(抜粋):
主軸と一体に回転する複数のシリンダと、前記各シリンダに摺動可能に介装されるピストンと、前記各シリンダから突出する前記ピストンの先端部側を接触させる斜板と、前記主軸を挟んで前記斜板を傾転可能に浮遊支持する一対の静圧軸受と、前記各ピストンの摺動に伴って前記各シリンダに流体を出入りさせる一対のポートと、を備える斜板式ピストンポンプ・モータにおいて、前記各静圧軸受に前記斜板を浮遊支持する圧力を導く大ポケットおよび小ポケットを周方向に並んで形成し、前記周方向に並ぶ大ポケットを小ポケットよりピストン集中荷重Fdの作用点に近接する位置に形成し、前記ピストンのストローク方向が異なる二つのポート領域に分けると、前記大ポケットをこれと同一のポート領域にある前記ポートと連通する圧力導入通路と、前記小ポケットをこれと異なるポート領域にある前記ポートに連通する圧力導入通路とを備えたことを特徴とする斜板式ピストンポンプ・モータ。
IPC (2件):
F04B 1/22 ,  F03C 1/06
FI (2件):
F04B 1/22 ,  F03C 1/06
Fターム (11件):
3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070BB06 ,  3H070CC07 ,  3H070CC21 ,  3H070DD33 ,  3H084AA08 ,  3H084AA45 ,  3H084BB09 ,  3H084BB16 ,  3H084CC33

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