特許
J-GLOBAL ID:200903060806994462

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091557
公開番号(公開出願番号):特開2000-284511
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】高帯電性、高感度、低残留電位、電位安定性に優れた電子写真感光体を提供する。【解決手段】基体11上の電荷発生層12に、特定のX線回折図を有するジクロロスズフタロシアニン化合物を電荷発生剤として用い、電荷移動層13に、下記一般式[I]、【化9】〔式中、R1〜R5は、各々同一であっても異なっていてもよく、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基若しくはアルコキシ基、又は置換基を有してもよいアリール基のいずれかを表す。〕で表される化合物を電荷移動物質に用いる。電荷移動物質/結着樹脂の重量比率は0.3〜0.8にしておく。電位安定性等に優れた電子写真感光体1が得られる。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に電荷発生物質と電荷移動物質及び結着樹脂を含有する感光層を積層する電子写真感光体において、電荷発生物質として、CuKαのX線回折において、2θ(±0.2°)=10.5°に最大ピークを有し、2θ=5°〜9°の範囲のピーク強度が、2θ(±0.2°)=10.5°のピーク強度の10%以下であることを特徴とするジクロロスズフタロシアニン化合物を有し、電荷移動物質として、一般式[I]で表される化合物を有し、且つ、電荷移動物質/結着樹脂の重量比率が、0.3〜0.8であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔式中、R1〜R5は、各々同一であっても異なっていてもよく、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基若しくはアルコキシ基、又は置換基を有してもよいアリール基のいずれかを表す。〕
IPC (2件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 312
FI (2件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 312
Fターム (7件):
2H068AA19 ,  2H068AA20 ,  2H068AA21 ,  2H068AA28 ,  2H068BA13 ,  2H068BA39 ,  2H068FA19

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