特許
J-GLOBAL ID:200903060808191359

高効率K-シート偏光子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521284
公開番号(公開出願番号):特表平10-508123
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】本発明は、ポリビニレンおよびポリビニルアルコールの配向ブロックセグメントを含む分子的に配向したポリビニルアルコールを含む、新規な改良された光偏光シートに関する。詳細には、この偏光シートは、ポリビニルアルコール/ポリビニレンブロックコポリマー材料を含む。そのポリビニレンブロックは、ポリビニルアルコールの分子脱水によって形成され;ポリビニルアルコール/ポリビニレンブロックコポリマー材料のシートは、コポリマーのポリビニレンブロックの共役繰り返しビニレン単位の長さnが2〜24の範囲で変化するポリビニルアルコール/ポリビニレンブロックコポリマー材料の偏光分子の均一な分布を有し;200nm〜700nmの範囲の波長における吸収によって決定されるポリビニレンブロックの各々の濃度は、比較的一定のままであり、そして、ブロックの分光二色性比(RD)で測定される偏光分子の配向度は、この範囲にわたってポリビニレンブロック長さnの増加につれて増大し;ポリビニレンブロック濃度および分子の配向度は、シートに少なくとも約45の光二色性比RDを与える。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコールシートの分子脱水によって形成されるポリビニレンブロックを有するポリビニルアルコール/ポリビニレンブロックコポリマー材料の分子的に配向したシートを有する偏光子であって; 該ポリビニルアルコール/ポリビニレンブロックコポリマー材料の分子的に配向したシートが、2〜24の範囲にわたって、該コポリマーの該ポリビニレンブロックの共役ビニレン繰り返し単位の長さnが変化するポリビニルアルコール/ポリビニレンブロックコポリマー材料の偏光分子の実質的に均一な分布を有し; 該ブロックの分光二色性比RDにより決定される該偏光分子の配向度が、該範囲にわたって、該ポリビニレンブロックの長さnの増加とともに増加し; 該ブロックの200nm〜700nmの波長の吸収によって決定される該ポリビニレンブロックの各々の濃度は、n=19〜24の範囲の該ポリビニレンブロックの各々の該吸収により決定される濃度が、n=14または15の範囲の任意の該ポリビニレンブロックの該吸収により決定される濃度の少なくとも約70%であるような濃度であり; 該偏光子シートは、少なくとも約45の光二色性比(RD)を示す、偏光子。
IPC (8件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/02 ,  C08J 5/18 CEX ,  C08L 53/00 ,  B29K 29:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 11:00 ,  C08L 29:04
FI (4件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/02 ,  C08J 5/18 CEX ,  C08L 53/00

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