特許

J-GLOBAL ID：200903060815824804

画像処理装置

発明者： 大沢 秀史 ,  山本 邦浩
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-309136
公開番号（公開出願番号）：特開平7-160866
出願日： 1993年12月09日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【目的】 無彩色に近いカラー画像の階調表現を向上させる。【構成】 サーバ20から入力されたYUV信号がRGB信号に変換された後、そのRGB信号は白黒/カラー判定回路11に入力される。白黒/カラー判定回路11はRGB信号各々の輝度値が互いに近い値をもっているかどうかを調べ、その輝度値が互いに近い値なら、スイッチ14を切り替え、カラー白黒変換回路12からG信号のみを用いたルックアップテーブル番号(白黒用ルックアップテーブルの参照番号)を出力するよう制御する。

請求項（抜粋）：

所定の色数及び階調数で画像を表示可能なフレームメモリと表示手段とを備えた画像処理装置であって、所定のカラー階調数でカラー画像を表現するためのカラー画像変換部と前記カラー階調数より多い階調数で白黒画像を表現するための白黒画像変換部とを備えたルックアップテーブルと、カラー画像データを入力する入力手段と、前記入力されたカラー画像データが無彩色に近いデータであるかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に従って、前記入力されたカラー画像データが無彩色に近い場合には、前記カラー画像データを構成する複数の色成分の内、1つの色成分の画像データを用いて、前記ルックアップテーブルの白黒画像変換部を参照して白黒階調表現するように制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。