特許
J-GLOBAL ID:200903060816106662

熱可塑性エラストマー樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195794
公開番号(公開出願番号):特開平10-036580
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 柔軟性に富み、流動性、引張特性、衝撃強度、耐熱性、耐油性、光沢に優れ、繰り返し疲労にも耐える熱可塑性エラストマー組成物でエチレン・α-オレフィン共重合体ゴムと特定のエチレン(共)重合体、プロピレン系重合体を含む組成物の提供。【解決手段】 (A)共役二重結合を持つ有機環状化合物およびIV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に、エチレン単独あるいはα-オレフィンとの共重合で得られ、(a)〜(f)が所定条件を満足する重合体30〜70重量部、(a)密度(d)(b)メルトフローレート(MFR)(c)Mw/Mn(d)組成分布パラメーターCb(e)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン可溶分(f)連続昇温溶出分別法特性(B)プロピレン系重合体70〜30重量部計100重量部に対して(C)エチレン・α-オレフィン共重合体ゴム70〜200重量部を配合する。
請求項(抜粋):
(A)少なくとも共役二重結合を持つ有機環状化合物および周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に、エチレンを単独重合あるいはエチレンとαーオレフィンを共重合することにより得られ、下記(a)〜(f)を満足するエチレン(共)重合体30〜70重量部、 (a)密度 0.86〜0.96g/cm<SP>3 </SP> (b)メルトフローレート(MFR) 0.01〜100g/10min (c)分子量分布(Mw/Mn) 1.5〜4.5 (d)組成分布パラメーターCb 1.08〜2.00 (e)25°Cにおけるオルソジクロロベンゼン(ODCB)可溶分の量 X(重量%)と密度dおよびMFRが イ)d-0.008 ×logMFR≧0.93の場合 X<2.0 ロ)d-0.008 ×logMFR<0.93の場合 X<9.8 ×10<SP>3 </SP>×(0.9300 ーd +0.008 ×log MFR)<SP>2</SP>+2.0 (式1) (f)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度ー溶出量曲線のピークが複数である(B)プロピレン系重合体70〜30重量部からなる樹脂成分100重量部に対して(C)エチレン・αーオレフィン共重合体ゴム70〜200重量部からなることを特徴とした熱可塑性エラストマー樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/04 LCD ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/10
FI (3件):
C08L 23/04 LCD ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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