特許
J-GLOBAL ID:200903060816909412

入隅用伸縮継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078085
公開番号(公開出願番号):特開平7-259198
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 第1・第2躯体の変動に十分追従して入隅部の間隔部を確実に施蓋することができる入隅用伸縮継手構造の提供にある。【構成】 第1躯体1に、第1・第2躯体1,3間の間隔部7を上方から覆うための水平状第1カバー8を設ける。第2躯体3に、第1カバー8の下方位置に配設される水平状延設板部9aを有する第2カバー9を設ける。第1カバー8の長手方向内端部に立上り壁22を立設する。立上り壁22と第2躯体3の屋上面4に立設される壁面5との間に形成される第1隙間51の側方開口部51aを施蓋する第1揺動鉛直壁49を、第2躯体3側に枢着する。壁面5と第1揺動鉛直壁49と第1カバー8と第2カバー9とで囲まれてなる第2隙間67の側方開口部67aを施蓋する第2揺動鉛直壁50を、第2躯体3側に枢着する。
請求項(抜粋):
第1躯体1の第2躯体対応面2と、該第1躯体1より低い第2躯体3の屋上面4と、該屋上面4から立設されて上記第2躯体対応面2に直交する壁面5と、でもって形成される入隅部6に設けられる入隅用伸縮継手構造であって、上記第1躯体1に、第1・第2躯体1,3間の間隔部7を上方から覆うための水平状第1カバー8を設けると共に、上記第2躯体3に、該第1カバー8の下方位置に配設される水平状延設板部9aを有する第2カバー9を設け、かつ、上記第1カバー8の長手方向内端部に上記間隔部7の幅方向に略平行な立上り壁22を立設し、さらに、該立上り壁22と上記壁面5との間に形成される第1隙間51の側方開口部51aを施蓋する第1揺動鉛直壁49を、上記第2躯体3側に枢着すると共に、上記壁面5と第1揺動鉛直壁49と第1カバー8と第2カバー9とで囲まれてなる第2隙間67の側方開口部67aを施蓋する第2揺動鉛直壁50を、上記第2躯体3側に枢着したことを特徴とする入隅用伸縮継手構造。

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