特許
J-GLOBAL ID:200903060817509191

組換え微生物バイオセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340804
公開番号(公開出願番号):特開2009-159862
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】振盪培養器を必要とせず、嫌気条件下での培養により遺伝子組換え細菌を自然界にばら撒くおそれがない、少量の試料から精度よく短期間で簡便にヒ素等の環境中の有害汚染物質を検出することができる、コスト、操作性、迅速性の面で優れたバイオセンサーを提供すること。【解決手段】被検物質の存在下に、フィトエン不飽和化酵素(CrtI)遺伝子が破壊され、CrtIを発現する機能を喪失した、スピリロキサンチン経路を有する淡水性紅色細菌に、誘導物質に応答して下流遺伝子への転写を促進する誘導性プロモーターとその下流に作動可能に連結されたCrtI遺伝子とを組み込んだベクターが導入されている形質転換淡水性紅色細菌を嫌気的明条件下で培養し、前記形質転換淡水性紅色細菌菌体の緑色から赤色への色調変化の程度を評価し、色調変化が認められた場合、前記被検物質が前記誘導物質を含むと判断する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フィトエン不飽和化酵素(CrtI)遺伝子の全部又は一部が欠損・置換等の遺伝子変異により破壊され、CrtIを発現する機能を喪失した、スピリロキサンチン経路を有する淡水性紅色細菌に、誘導物質に応答して下流遺伝子への転写を促進する誘導性プロモーターと該誘導性プロモーターの下流に作動可能に連結されたCrtI遺伝子とを組み込んだベクターが導入されていることを特徴とする形質転換淡水性紅色細菌。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/21 ,  C12Q 1/02
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12N1/21 ,  C12Q1/02
Fターム (26件):
4B024AA11 ,  4B024BA07 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ13 ,  4B063QR60 ,  4B063QR69 ,  4B063QR75 ,  4B063QR80 ,  4B063QS24 ,  4B063QX01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA01Y ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA27 ,  4B065CA46
引用文献:
審査官引用 (2件)

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