特許
J-GLOBAL ID:200903060817797995
吸音性を有する布帛
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
, 夫 世進
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006306946
公開番号(公開出願番号):WO2006-106974
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
本発明は、軽量で十分な吸音性能が得られる吸音性を有する布帛を提供するもので、2つの地組織(1)(2)を連結糸で連結してなる立体構造体で、音の入射面側の地組織(1)にメッシュ状の開口部(4)を有し、この地組織の非開口部(5)が、曲率半径をRmmとしたときに、曲率(1/R)が0.1〜0.7となるドーム形状に形成され、非開口部(5)の底辺から頂点までの高さが1.5〜5.0mmで、下記[1]式にて求められるDV値が5〜120であり、音の非入射面側の地組織(2)の内側に挿入糸(6)が編成係止されている。 DV = (4.2×π×A×W×c’)/c ・・・・・ [1] A ・・・ 非開口部の高さ(mm) W ・・・ 非開口部のコース方向の長さ(mm) c’・・・ 非開口部のウエル方向1リピート分のループ数 c ・・・ 吸音性を有する布帛の仕上がり時のコース密度
請求項(抜粋):
二つの地組織を連結糸で連結してなる立体構造体であって、音の入射面側の地組織にメッシュ状の開口部と非開口部を有し、且つ該地組織における非開口部が曲率半径をRmmとしたときに曲率(1/R)が0.1〜0.7となるドーム形状に形成されており、該非開口部の底辺から頂点までの高さが1.5〜5.0mmで、下記の[1]式にて求められるDV値が5〜120であり、且つ、音の非入射面側の地組織の内側に挿入糸が編成係止されていることを特徴とする吸音性を有する布帛。
DV = (4.2×π×A×W×c’)/c ・・・・・ [1]
A ・・・ 非開口部の高さ(mm)
W ・・・ 非開口部のコース方向の長さ(mm)
c’・・・ 非開口部のウエル方向1リピート分のループ数(個)
c ・・・ 吸音性を有する布帛の仕上がり時のコース密度(コース数/吋)
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4L002AB02
, 4L002CA01
, 4L002CA03
, 4L002CA04
, 4L002CB02
, 4L002DA01
, 4L002DA04
, 4L002EA00
, 4L002FA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実公昭59-1793号公報
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特開平1-150533号公報
-
実開平4-53087号公報
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