特許
J-GLOBAL ID:200903060818505050

充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241321
公開番号(公開出願番号):特開平10-059491
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】充填時に液はねや液だれが生じないように、充填バルブ15の開閉速度を制御する。【解決手段】充填バルブ15の弁体25はシリンダ装置26によって昇降されてこのバルブを開閉する。シリンダ装置の2つの圧力室29,30にエアを給排する給排通路50,56は、それぞれ、第1通路50aおよび第2通路50bと、第3通路56aおよび第4通路56bに分岐している。両給排通路には、それぞれ流路切換弁52,58が設けられて、いずれかの分岐通路に切換えるようになっている。第2通路および第4通路には、可変絞り54a,60aとチェックバルブ54b,60bから成る流量調整弁54,60が設けられている。高粘度の液体を充填する場合には、大流量で各圧力室にエアを供給して比較的高速で充填バルブを開閉し、低粘度の液体を充填する場合には、前記可変絞りを介して各圧力室に小流量でエアを供給して充填バルブを比較的遅い速度で開閉する。
請求項(抜粋):
エアシリンダの作動により充填バルブを開閉し、充填ノズルを介して容器内に液体を充填する充填装置において、前記エアシリンダの充填バルブ閉鎖側の圧力室にエアを給排する通路および充填バルブ開放側の圧力室にエアを給排する通路の、少なくともいずれか一方を、異なる流量を供給可能な複数の通路に分岐させ、これら分岐通路を切換え可能に構成することにより、前記圧力室に供給するエアの流量を可変とし、充填バルブの開閉速度を制御することを特徴とする充填装置。
IPC (2件):
B67C 3/28 ,  B65B 3/36
FI (2件):
B67C 3/28 ,  B65B 3/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体充填装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337383   出願人:日本たばこ産業株式会社

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