特許
J-GLOBAL ID:200903060819318750

意思表示装置及び意思表示方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318237
公開番号(公開出願番号):特開2002-119511
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 計測された脳血液量の変化を検出して使用者の意思を表示する意思表示装置を提供する。【解決手段】 頭部に近赤外光を照射し、頭部内で散乱され透過した透過光の強度2-14のうち、a点とb点の期間とc点とd点の期間で表される安静期間の透過光強度の測定値に対するフィティング曲線2-15を算出し、フィティング曲線と透過光強度の測定値との差Dsを求める。安静期間でのDsの自乗平均値Crestとタスク期間でのDsの自乗平均値Ctaskを算出し、比Ctask/Crestを予め定めた閾値と比較して、装置の使用者の意識的な脳機能活動に基づく脳血液量の変化の有無を判別する。【効果】 運動機能を用いず脳機能活動に伴う脳血液量の変動を用いて意思を表現できる。
請求項(抜粋):
頭部に近赤外光を照射する手段と、散乱されながら前記頭部内部を透過した透過光を検出する光検出手段と、検出された前記透過光の強度のデータを処理するデータ処理装置と、該データ処理装置の処理結果を表示する表示手段とを有し、前記データ処理装置は、安静期間に検出された前記透過光の強度と、使用者の意識的な脳機能活動により脳を活動させた期間であるタスク期間に検出された前記透過光の強度とを比較して、前記タスク期間での脳血液量の変化を分類し、分類結果が、前記使用者の意識として前記表示装置に表示されることを特徴とする意思表示装置。
IPC (3件):
A61B 10/00 ,  A61B 5/026 ,  G06F 3/00 680
FI (3件):
A61B 10/00 E ,  G06F 3/00 680 Z ,  A61B 5/02 340 D
Fターム (3件):
4C017AA11 ,  4C017AB06 ,  4C017AC27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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