特許
J-GLOBAL ID:200903060819322382
穀物の乾燥貯留方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132846
公開番号(公開出願番号):特開平5-322445
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 荷受け時に異なった種類、条件の穀物が持ち込まれた場合であっても柔軟にかつ適切に対処することができ、かつ荷受けから出荷までのすべての工程を一つの施設内で行うことが可能な除湿乾燥による穀物の乾燥貯留方法及び装置を得る。【構成】 除湿乾燥による穀物の乾燥貯留設備において、貯留槽として比較的少容量の第1の貯留槽群3と第1の貯留槽よりも大容量の第2の貯留槽群4とを配置し、各貯留槽群には空気の湿度と温度とを調整するための除湿器5、5’及び送風機6、6’を設け、かつ、各貯留槽群の穀物を計量する計量手段7、8と、各貯留槽群のそれぞれから選択的に仕上げ乾燥後の穀物を排出運搬する穀物排出手段14とを設ける。
請求項(抜粋):
穀物が貯留されている貯留槽内に除湿器により湿度と温度とが調節された空気を送風機にて供給して、貯留されている穀物の水分と温度を調整するようにした穀物の乾燥貯留設備において、前記貯留槽として比較的少容量の第1の貯留槽を複数個及び第1の貯留槽よりも大容量の第2の貯留槽を複数個と、前記第1の貯留槽群に対して空気を送給する第1の送風器及び送給される空気の湿度と温度とを調整するための第1の除湿器と、前記第2の貯留槽群に対して空気を送給す第2の送風器及び送給される空気の湿度と温度とを調整するための第2の除湿器と、前記第1の貯留槽群及び第2の貯留槽群の穀物をサンプリングし計量する計量手段と、前記第1及び第2の貯留槽群のそれぞれから選択的に仕上げ乾燥後の穀物を排出運搬する穀物排出手段と、さらに、前記穀物排出手段下流に設けた籾摺り手段、とを備えていることを特徴とする、穀物の乾燥貯留装置。
IPC (2件):
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