特許
J-GLOBAL ID:200903060819339374

カーソル位置とスクローリングとを同時的に制御するためのマウスと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011773
公開番号(公開出願番号):特開平6-259189
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ポインティングとスクローリングの両方を同時に実行させることが可能な、改良されたマウスを提供する。【構成】 表示装置上のカーソルの制御を行うための装置(例えばマウス)において、ハウジング19の1側面にマウントされた変位可能なノブ41を有する補助制御装置が、スクローリングとポインティングを同時的に行うために具備される。補助制御装置は、ノブの作動に応答して助制御信号を生成する。このノブは、マウスを保持する手の親指で作動できるように設計される。カーソルの軌跡の中にあらかじめ決められたパターンを検出することによって動的にスクローリングパラメータを設定するとともに、同時にマウスを作動させる方法を提供する。スクローリング方向は、軌跡に存在する主軸と対応するように設定される。ほぼ円状のカーソル運動を検出することによって、画面平面に対して直交する方向へのスクローリングを含むいろいろなスクローリングスケールの設定が可能である。
請求項(抜粋):
コンピュータの対話的動作に用いるためのマウスにおいて、上記コンピュータが情報エンティティを上記コンピュータのオペレータに対して表示するための表示手段を有し、該マウスが:オペレータの手によってなされた第1のトランスデュータ手段の動きに応答して、上記表示手段上の上記情報エンティティを指し示すカーソルの動きを制御するx-y位置信号を生成するための第1のトランスデューサ手段と;上記表示手段上に表示された上記情報エンティティを移動させるスクローリング動作を制御するための補助制御信号を生成する第2のトランスデューサ手段を含む補助制御手段;とを有しており、上記第2のトランスデューサ手段が変位可能な本体と上記の変位可能な本体に結合されたばね押し機構とを含み、上記の変位可能な本体が上記のばね押し機構によって初期平衡位置に押し戻されるようになされ、また、上記ユーザの上記の手の指によって上記のばね押し機構によって与えられるリラクタンスに逆らって2つの方向のうちのどちらかの方向に上記の本体を上記の平衡位置から変位可能なようになされており、また、上記の第2のトランスデューサ手段が、上記補助制御信号が上記本体の上記平衡位置からの変位量と変位方向についての情報を搬送し上記表示手段上の上記情報エンティティを上記の変位量によって決定される可変速度で上記の変位方向に応じた方向に対して移動させることが可能なように構成されていることを特徴とするマウス。
IPC (3件):
G06F 3/033 340 ,  G06F 3/033 380 ,  G06F 3/14 360

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