特許
J-GLOBAL ID:200903060824643960
電気掃除機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124254
公開番号(公開出願番号):特開平9-299292
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 使用者が隙間に気付かず電源を投入しても、送風モータが動作しないようにして、故障を防止した電気掃除機を提供することを目的とする。【解決手段】 前部側壁7の前方垂直面7dに、蓋体4の開閉により開閉する開閉器10を設け、同開閉器を、送風モータ2と同送風モータの電源を開閉する主開閉器11との間に接続することにより、紙パック6が装着されていないと蓋体が保持体9の操作用突起9Cに当たって閉まらず、開閉器を閉じることができず、主開閉器を閉じても電力が送風モータに供給されないので、送風モータが動作せず、紙パックが装着されると保持体の操作用突起が移動して蓋体が完全に閉じて開閉器を閉じることができ、主開閉器を閉じれば電力が送風モータに供給され動作するようにしたので、使用者が隙間に気付かず電源を投入しても送風モータが動作せず、故障防止した電気掃除機を提供することができる。
請求項(抜粋):
掃除機本体の後部に送風モータを、前部に上面を開口する集塵室を備え、該集塵室の上部に開閉自在に蓋体を、前部側壁に吸引ホースを接続する吸込口を設け、同吸込口の両側方の前部側壁に相対向して上下方向に延びるガイドを、前記前部側壁の上面に上部に操作用突起を備える保持体を設け、前記両ガイドに合わせて前記集塵室に収納する紙パックの口枠を挿脱自在に装着し、前記保持体で前記口枠を保持するようにし、紙パックが装着されていないと前記蓋体が操作用突起に当たり完全に閉じないようにした電気掃除機において、前記前部側壁の上方に前記蓋体の開閉により開閉される開閉器を設け、同開閉器を電気回路に直列に挿入することにより、紙パックが装着されていないと送風モータが動作しないようにしてなることを特徴とする電気掃除機。
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