特許
J-GLOBAL ID:200903060825857000

重油類の分解浄化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-284099
公開番号(公開出願番号):特開2006-095412
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】高濃度の汚染土壌の処理、及び難分解性成分を多量に含んでいる重油類汚染土壌を簡単な管理で浄化処理できる重油類の分解浄化工法を提供する。【手段】重油類に汚染された汚染土壌を微生物の分解能により分解浄化する重油類の分解浄化工法であって、前記微生物として白色腐朽菌を採用し、前記白色腐朽菌および前記白色腐朽菌を接種した培養物、または前記白色腐朽菌の産生するリグニン分解酵素を用いて前記汚染土壌を浄化することを特徴とする。この構成により、重油類汚染土壌に白色腐朽菌およびその培養物を混合し、25°C〜30°Cで1週間から4週間培養を行うと、重油類を分解・無害化できる。また、白色腐朽菌は、難分解性の多環芳香族を分解する能力を有し、リグニンを分解でき、白色腐朽菌は、ダイオキシン類等を分解する微生物として知られている。従って、従来のバイオレメディエーションでは処理が困難であった多環芳香族を分解できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
重油類に汚染された汚染土壌を微生物の分解能により分解浄化する重油類の分解浄化工法であって、 前記微生物として白色腐朽菌を採用し、 前記白色腐朽菌および前記白色腐朽菌を接種した培養物、または前記白色腐朽菌の産生するリグニン分解酵素を用いて前記汚染土壌を浄化することを特徴とする重油類の分解浄化工法。
IPC (1件):
B09C 1/10
FI (1件):
B09B3/00 E
Fターム (12件):
4B065AA71X ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065CA31 ,  4B065CA56 ,  4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AC07 ,  4D004CA18 ,  4D004CC07 ,  4D004CC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 土壌浄化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-164758   出願人:出光興産株式会社, 鹿島建設株式会社
審査官引用 (3件)

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