特許
J-GLOBAL ID:200903060826414403

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136445
公開番号(公開出願番号):特開平8-329491
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 高速に直流オフセットの自動調整を行う。また、ピックアップの設置状態にかかわらず、高速に直流オフセットの自動調整を行う。【構成】 直流オフセット除去手段は、往復微動手段により周波数が高くなったトラッキング誤差信号に基づいて直流オフセットを除去することとなり、ロウパスフィルタのカットオフ周波数を高くしてロウパスフィルタの時定数に起因する直流オフセット検出時の待ち時間を低減し、高速に直流オフセットをキャンセルする。また、ボビンとキャリッジの相対位置が光ディスク装置の設置状態(水平設置あるいは縦置き設置)にかかわりなくほぼ一定に保たれた状態で、ロウパスフィルタのカットオフ周波数を高くするので、光ディスク装置の設置状態にかかわらず、確実、かつ、高速に直流オフセットをキャンセルする。
請求項(抜粋):
レーザ光の集光手段を保持し光ディスクの半径方向および法線方向に微動可能なボビンと、前記ボビンを前記半径方向に粗動可能なキャリジと、前記集光手段により集光されたレーザ光のスポットを目標トラック上で走査させるサーボ手段を有する光ディスク装置装置であって、前記光スポットのトラックに対する追従状態を示すトラッキング誤差信号を生成するトラッキング誤差信号生成手段と、ロウパスフィルタを有し、前記トラッキング誤差信号の直流オフセットを検出して直流オフセット信号を出力する直流オフセット検出手段と、前記直流オフセット信号に基づいて前記トラッキング誤差信号の直流オフセットをキャンセルする直流オフセット除去手段と、前記ボビンを光ディスクの略半径方向に微動、かつ、往復動させる往復微動手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。

前のページに戻る