特許
J-GLOBAL ID:200903060826871731

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031025
公開番号(公開出願番号):特開平11-229856
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 排気ガスの空燃比を酸素濃度低下雰囲気にして触媒に可燃物質が蓄積されかつ触媒の温度が高温とされた際に、燃料カットモードの条件が成立しても、触媒の温度の急上昇を抑えて触媒の熱劣化を抑制する。【解決手段】 制御手段により排気雰囲気を酸素濃度低下雰囲気としてNOx 触媒19の温度を上昇させ、運転状態に基づいて燃焼室5への燃料の供給を停止する燃料カットモードの条件が制御手段の作動中もしくは制御手段の作動終了後所定時間内に成立したとき、追加燃料の噴射を停止すると共にメインの空燃比をストイキオ近傍から燃料リッチ側に変更してNOx 触媒19へ流入する排気中の余剰酸素を抑制し、排気ガスが酸素濃度過剰雰囲気にならないようにし、燃料カットモードの条件が成立しても、NOx 触媒19に蓄積されたHCやCOが少量の酸素で燃焼され、NOx 触媒19の温度が急上昇せず、NOx 触媒19の温度が耐熱温度を越えることがなくなり、NOx 触媒19の熱劣化を抑制する。
請求項(抜粋):
排気雰囲気を酸素濃度低下雰囲気として触媒の温度を上昇させる制御手段と、運転状態に基づいて燃焼室への燃料の供給を停止する燃料カットモードの条件が前記制御手段の作動中もしくは前記制御手段の作動終了後所定時間内に成立したとき前記触媒へ流入する排気中の余剰酸素を抑制する余剰酸素抑制手段とを備えたことを特徴とする内燃機関。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
F01N 3/20 E ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162778   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭63-201347
  • 特開昭63-201347

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