特許
J-GLOBAL ID:200903060830317811

ロール紙給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224861
公開番号(公開出願番号):特開平8-091651
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 ロール紙を裁断する長さにかかわらず、所望のたわみを確保して像の転写や用紙の搬送に悪影響を与えないようにしたロール紙給紙装置を得る。【構成】 第1の供給ロール421 からフィードロール441 によって送り出される用紙は、カッタ装置47を通過してレジストロール85の箇所で一時停止されループを形成する。レジストロール85の方が搬送速度を速く設定されているので、ループが次第に減少しながら用紙の搬送が行われ、良好な搬送が確保される。ループの量が限度以下になると、たわみ検出センサ84がこれを検出し、フィードロール441 の速度をレジストロール85のそれよりも増大させ、カッタ装置47の裁断時の機械的な衝撃の影響を緩和する。
請求項(抜粋):
長尺の用紙を巻回してなる供給ロールを回転自在に保持する供給ロール保持機構と、この供給ロール保持機構に保持された供給ロールから用紙を繰り出すフィードロールと、フィードロールによって繰り出された用紙を通過させる一方、この通過方向と直交する方向に所定のタイミングでこれを裁断するカッタ装置と、このカッタ装置を通過した用紙にトナー像の転写を行う感光体と、この感光体よりもカッタ装置側に配置され、前記フィードロールによって繰り出され前記カッタ装置によってその後端側が裁断されるその用紙の先端を一時的に停止させて画像の記録位置を整合させると共に用紙先端部分にループを形成するレジストロールと、画像の記録位置を整合させるタイミングで搬送を開始させたレジストロールの搬送速度が前記ループの量がある程度保持されている間は、前記フィードロールのそれよりもわずかに速くなるようにこれらの搬送速度を設定する搬送速度制御手段とを具備することを特徴とするロール紙給紙装置。
IPC (2件):
B65H 20/04 ,  G03G 15/00 518
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-136750
  • 特開昭62-083978
  • 特開昭62-079150
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