特許
J-GLOBAL ID:200903060830375455
イモビライザシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335341
公開番号(公開出願番号):特開平9-175330
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 盗難防止性能を高める。【解決手段】 本発明のイモビライザシステムは、エンジン制御ユニット13がひとたび脱着されればエンジンユニット脱着検出手段23がエンジン制御ユニットの脱着を検出し、以後、当該エンジン制御ユニットがイモビライザ12に再接続されることによって電源が回復すれば、強制初期化手段24,29によってエンジン制御ユニットを強制的に初期状態に戻し、IDコードを消失させる。これにより、エンジン始動許可フラグがセット状態でエンジン制御ユニットが不正に脱着され、同車種の他の車両のイモビライザに接続されたとしても、イモビライザとの接続によってエンジン制御ユニットの電源が回復した時に当該エンジン制御ユニットが強制的に初期状態に戻され、IDコードの照合ができなくてエンジン始動が阻止されることになり、車両の防盗性が向上する。
請求項(抜粋):
キーに内蔵されたトランスポンダからイモビライザにキーIDコード信号を送信し、イモビライザにおいて当該キーIDコードの照合を行い、照合できた時にイモビライザからエンジン制御ユニットにIDコード信号を送信し、エンジン制御ユニットにおいて当該IDコードが照合できた時にエンジン始動可を示すフラグをエンジン制御ユニットにセットしてエンジン始動を可とし、正規の手順に従うエンジン停止操作が完了した時に前記エンジン制御ユニットの前記フラグをリセットするイモビライザシステムにおいて、前記エンジン制御ユニットの脱着を検出するエンジンユニット脱着検出手段と、前記エンジンユニット脱着検出手段が前記エンジン制御ユニットの脱着を検出した時に、それ以後に前記エンジン制御ユニットの電源が回復した時に前記エンジン制御ユニットを強制的に初期状態に戻す強制初期化手段とを前記イモビライザ又はエンジン制御ユニットのいずれかに設けて成るイモビライザシステム。
IPC (3件):
B60R 25/04 610
, E05B 49/00
, F02P 11/04 301
FI (3件):
B60R 25/04 610
, E05B 49/00 H
, F02P 11/04 301 C
前のページに戻る