特許

J-GLOBAL ID：200903060831428137

電気コネクタ用シール部材

発明者： ギャロルド・マイケル・ヤーコ ,  ジョン・ラデル・バザード ,  マーク・ドゥエーン・アンダーセン
出願人/特許権者： ザ ウィタカー コーポレーション
代理人 (1件)： 日本エー・エム・ピー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-340605
公開番号（公開出願番号）：特開平9-180810
出願日： 1996年12月05日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【課題】 コンタクトが貫通する際に、シール部材が破断せず、応力を緩和する方向にシール部材の材料が流動する電気コネクタ用シール部材の提供。【解決手段】 電気コネクタに用いられるシール部材10は、漏斗状部22、環状凹部24、環状突起26及び箱状凹部28をそれぞれ有する封止ユニット20の列を具備する。封止ユニット20に隣接して、シール部材10の材料が流動して充填される応力緩和芯部30が形成される。これにより、コンタクトが封止ユニット20を貫通する際、封止ユニット20の応力を緩和しシール部材10の破断を防止する。境界面角度22cが急勾配で設けられているので、コンタクトの角はシール部材10を破断しない効果がある。漏斗状部22は、コンタクトの挿入により環状凹部24への流動を強制されるリブ22dを有する。環状突起26は、箱状凹部28へ流動することを強制される。

請求項（抜粋）：

少なくとも1個の封止ユニットを具え、該封止ユニットは、コンタクト受容開口にコンタクトの挿入軸に対して所定角度で傾斜する複数の面と、該複数の面間に少なくとも一方の前記所定角度より大きい角度で傾斜する凹部領域を有することを特徴とする電気コネクタ用シール部材。