特許
J-GLOBAL ID:200903060832982979

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-356556
公開番号(公開出願番号):特開2006-164826
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】比較的低コストでありながら、複数の素電池の温度管理を従来に比べて確実に行い、良好に安全機構を作動させることの可能なパック電池を提供する。【解決手段】 電池パック1の素電池2a〜2fの各周面に対し、Ni線からなる抵抗線50を第一及び第二フィルム6a、6bで積層してなる帯状の感熱体5を一体的に巻回して配し、抵抗線50の両端を遮断回路300のMPU301に接続することにより電気抵抗の変化を測定する。そして素電池2a〜2fのいずれかが異常温度発生し、抵抗線50の電気抵抗が熱的変化により一定範囲まで上昇すると、MPU30は外部出入力線7a、7bに配したFET素子Q1〜Q4をOFF状態とし、外部出入力線7a、7bの導通を遮断する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気的に接続された複数の素電池を内蔵するパック電池であって、 抵抗線を有する長尺状の感熱体が、前記素電池の2個以上に跨ってその各周面に被着され、 前記素電池と出入力端子との間の電流路中に挿入された遮断回路に対し、前記抵抗線の電気抵抗値が制御信号として入力されており、 前記遮断回路は、前記制御信号が示す前記抵抗線の電気抵抗値の大きさに応じて、前記電流路の通電状態を遮断又は制限する 構成であることを特徴とするパック電池。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M2/34 A ,  H01M2/10 E
Fターム (14件):
5H022AA09 ,  5H022CC09 ,  5H022EE03 ,  5H022KK01 ,  5H040AA03 ,  5H040AA27 ,  5H040AS07 ,  5H040AS13 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY04 ,  5H040AY08 ,  5H040DD08 ,  5H040LL01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097460   出願人:東芝電池株式会社
  • 温度ヒューズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-221924   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (8件)
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