特許
J-GLOBAL ID:200903060834664389

塩基配列決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141367
公開番号(公開出願番号):特開平6-043136
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 オンライン式塩基配列決定装置において、螢光物質や同位体でラベルする必要をなくす。【構成】 各泳動管2の下端部のさや流部10にはpH1.0の硫酸溶液が連続的に流されて泳動管2の下端出口近傍12に硫酸溶液のさや流を形成している。下端出口近傍12には260nm付近の光14が照射され、励起光照射方向と直交する方向に蛍光を取り出して検出するために、蛍光を集光させるレンズ20と、レンズ20で集光されて取り出された蛍光から340〜390nmの蛍光を選択する干渉フィルタ22、干渉フィルタ22で分光された蛍光を検出する光電子増倍管24とが検出系として設けられている。4本の光電子増倍管24の出力を順に同定することにより塩基配列が決定される。
請求項(抜粋):
サンガー法によって処理された核酸断片試料を末端塩基の種類毎に泳動路を分けて電気泳動させるゲル電気泳動装置を備え、その溶出順序から核酸の塩基配列を決定する装置において、電気泳動部から溶出する核酸断片試料を強酸性環境下に導く手段と、その強酸性環境下の核酸断片試料に紫外線を照射する手段と、照射された核酸断片試料から発生する蛍光を検出する手段とを備えたことを特徴とする塩基配列決定装置。
IPC (3件):
G01N 27/447 ,  C12M 1/00 ,  G01N 21/64
FI (2件):
G01N 27/26 325 A ,  G01N 27/26 315 B

前のページに戻る