特許
J-GLOBAL ID:200903060837936444

高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342922
公開番号(公開出願番号):特開平6-184640
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、磁束密度の高い一方向性電磁鋼板を製造する方法を提供するものである。【構成】 特定成分を含有する連続鋳造スラブにスラブ加熱を施した後、熱延し、予備冷延、析出焼鈍、最終強冷延により0.25mm以下の最終板厚とし、脱炭・一次再結晶焼鈍し、最終仕上焼鈍によって高磁束密度一方向性電磁鋼板を製造する方法において、予備冷延をワークロール径/熱延板厚≧60のワークロールで20〜50%の圧下率で行うことを特徴とする高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.015〜0.100%、Si:2.0〜4.0%、Mn:0.03〜0.12%、Sol.Al:0.010〜0.065%、N:0.0040〜0.0100%、SおよびSeのうちから選んだ1種または2種合計:0.005〜0.050%、更にSb、Sn、Cu、Mo、Ge、B、Te、AsおよびBiから選ばれる1種または2種以上を0.003〜0.3%含有し、残部は実質的にFeの組成になる連続鋳造スラブにスラブ加熱を施した後、熱延し、予備冷延を施し、析出焼鈍し、81〜95%の圧下率の最終強冷延により0.25mm以下の最終板厚とし、脱炭・一次再結晶焼鈍、最終仕上焼鈍、コーティング塗布によって高磁束密度一方向性電磁鋼板を製造する方法において、予備冷延をワークロール径/熱延板厚≧60の冷延機で20〜50%の圧下率で行うことを特徴とする高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/16 ,  H01F 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-126722
  • 特開平2-259016

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