特許
J-GLOBAL ID:200903060839064690
平版印刷版用支持体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293960
公開番号(公開出願番号):特開平6-122949
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 アルミウニム支持体の材質のバラツキを少くし、電解粗面化処理の得率を向上させると共に、粗面化適性のすぐれた平版印刷版を作れる平版印刷版用支持体の製造方法を提供すること【構成】 1は溶解保持炉でここでインゴットは溶解保持される。ここから双ロール連続鋳造機2に送られる。つまりアルミニウム溶湯から直接薄板の熱間圧延コイルを形成する。4は自然冷却ゾーンで、コイラー5によって巻取っても良いし、図2に示すように連続鋳造機直後に、再結晶温度以上に加熱保持する手段6により一度加熱して、更に自然冷却ゾーン4を通してコイラー5で巻取ってもよい。3は連続鋳造機直後の温度測定器である。自然冷却した後は引続いて冷間圧延機7、熱処理工程8、矯正装置9にかけてアルミニウム支持体を製造する。その際、前記アルミニウム溶湯の成分がFe含有量0.4〜0.2%:Si含有量0.2〜0.05%、Cu含有量0.02%以下であって、Al純度が99%以上であることが好ましい。
請求項(抜粋):
アルミニウム溶湯から双ロールを用いて直接板状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延,熱処理を行ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記連続鋳造圧延を連続鋳造圧延直後の温度が再結晶温度以上で行い、その後自然冷却することを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。
IPC (5件):
C22F 1/04
, B21B 1/00
, B41N 1/08
, B41N 3/00
, C22C 21/00
引用特許:
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