特許
J-GLOBAL ID:200903060840631883

ベクトル量子化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034583
公開番号(公開出願番号):特開平10-233694
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 音声符号化装置のパラメータの量子化法において、CELPに基づく音声符号化装置におけるゲインパラメータの量子化法で、少ないビット数で効率の良い量子化を行うことを目的とする。【解決手段】 ベクトル符号帳17と復号化ベクトル格納部14とを備え、適応コードベクトルと確率的コードベクトルの2つのゲインを和と割合に変換し、その2つの値を予測VQにより量子化することにより、パワーと各ゲインの相対関係の相関を利用することが可能になり、復号化ベクトル格納部14、予測係数格納部15、ターゲット抽出部13、パラメータ変換部12、距離計算部16の特徴によりパワーと2つのゲインの大きさの比に間の相関を利用でき、パラメータ同志の相関を十分に利用することが可能となる。
請求項(抜粋):
入力ベクトルをそれらの和及び前記和に対する比率に変換して量子化対象ベクトルを求めるパラメータ変換部と、復号化コードベクトルを格納する復号化ベクトル格納部と、予測係数を格納する予測係数格納部と、前記量子化対象ベクトル、前記復号化コードベクトル、及び前記予測係数を用いてターゲットベクトルを求めるターゲット抽出部と、複数のコードベクトルを格納するベクトル符号帳と、前記予測係数を用いて前記複数のコードベクトルと前記ターゲットベクトルとの距離を計算する距離計算部と、前記ベクトル符号帳と前記距離計算部を制御して前記距離を比較することにより最適なコードベクトル及び対応する番号を求め、前記番号を符号として出力するとともに、前記最適なコードベクトルを用いて前記復号化ベクトルを更新する比較部とを備えることを特徴とするベクトル量子化法。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 9/18
FI (3件):
H03M 7/30 B ,  G10L 3/00 531 E ,  G10L 9/18 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-190399
  • 音声符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076139   出願人:松下電器産業株式会社
  • ベクトル量子化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-016311   出願人:松下電器産業株式会社
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