特許
J-GLOBAL ID:200903060841902953

全熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-094170
公開番号(公開出願番号):特開2009-144930
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】結露を繰り返す環境下でも性能の低下の抑制を図ることができるとともに、全熱交換効率の向上を図ることができる全熱交換器を得る。【解決手段】全熱交換器は、仕切板4を隔てて給気と排気とを流動させ、仕切板4を介して給気及び排気間で顕熱及び潜熱を熱交換させる。仕切板4は、透湿性気体遮蔽物が不織布に着けられて構成されている。透湿性気体遮蔽物は、ポリオキシエチレンを含む非水溶性の親水性高分子材料と、この親水性高分子材料内に保持され、潮解性を有するアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩の少なくともいずれかを含む吸湿剤とを有している。親水性高分子材料におけるポリオキシエチレンの含有率は、10〜50wt%の範囲内とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
仕切板を隔てて二種の気流を流動させ、上記仕切板を介して上記二種の気流の顕熱及び潜熱を熱交換させる全熱交換器であって、 上記仕切板は、ポリオキシエチレンを含む非水溶性の親水性高分子材料と、上記親水性高分子材料内に保持され、潮解性を有するアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩の少なくともいずれかを含む吸湿剤とを有し、 上記親水性高分子材料における上記ポリオキシエチレンの含有率は、10〜50wt%の範囲内とされていることを特徴とする全熱交換器。
IPC (5件):
F28F 3/08 ,  F28F 21/06 ,  F28D 9/02 ,  F24F 7/08 ,  B01D 53/28
FI (5件):
F28F3/08 301A ,  F28F21/06 ,  F28D9/02 ,  F24F7/08 101B ,  B01D53/28
Fターム (13件):
3L103AA35 ,  3L103CC22 ,  3L103CC23 ,  3L103DD15 ,  3L103DD53 ,  3L103DD93 ,  3L103DD99 ,  4D052AA08 ,  4D052HA14 ,  4D052HA34 ,  4D052HA49 ,  4D052HB02 ,  4D052HB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平4-15476号公報
  • 特許第2639303号公報

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