特許
J-GLOBAL ID:200903060842554967

急冷熱衝撃疲労寿命の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320150
公開番号(公開出願番号):特開平8-178816
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】疲労特性を直接測定する熱衝撃試験と全く同一環境下で、多数の試験片を必要とせずに高精度のSPTを求める。【構成】機械的及び熱的物性値が既知の試験片に、予め複数の形状が既知の亀裂を形成して繰り返し熱衝撃を加え、亀裂の進展挙動から熱衝撃疲労試験環境下での応力拡大係数KI と亀裂進展速度Vの関係を求め、亀裂が進展し始める臨界の温度差から熱伝達率を求め、熱伝達率から熱応力解析を行い、ワイブル統計とKI -Vから、強度(S)と破壊確率(P)及び破壊までの繰り返し数または疲労に有効な応力の付加時間(T)との関係SPTを求める。
請求項(抜粋):
ポアソン比、ヤング率、破壊靱性値及び熱膨張係数、熱伝導率が既知の試験片に予め形状が既知の複数の亀裂を形成した後、該亀裂の応力拡大係数KI が破壊靱性より小さくなる条件で試験片に繰り返し熱衝撃を加え、前記亀裂の進展挙動から熱衝撃疲労試験環境下での応力拡大係数KI と亀裂進展速度Vの関係KI -Vを求めるとともに、前記亀裂の応力拡大係数KI が破壊靱性値に達して亀裂が進展し始める臨界の温度差から熱伝達率を求め、該熱伝達率から熱応力解析を行い、ワイブル統計と前記KI -Vから、強度(S)と破壊確率(P)及び破壊までの繰り返し数または疲労に有効な応力の付加時間(T)との関係SPTを求めることを特徴とする急冷熱衝撃疲労寿命の予測方法。

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