特許
J-GLOBAL ID:200903060842857838

ラミネート電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小田 富士雄 ,  能美 知康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095834
公開番号(公開出願番号):特開2004-303590
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】ラミネート電池において、含液性、ガス抜き性が改善され、電池容量が向上したラミネート電池を提供すること。【解決手段】金属製芯体箔5上にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤7を塗布した正極1と、金属製負極芯体箔上にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤を塗布した負極とを、それぞれ正極タブ3、負極タブを設け、セパレータを介して積層巻回した巻回電極体を押し潰して偏平巻回電極体を形成し、この偏平巻回電極体をラミネートシートで外装してなるラミネート電池において、該正極の長手方向の中央部付近の表裏に正極合剤7の不塗布部分2を設け、該不塗布部分2の片面に正極タブ3を溶接して絶縁テープ4で被覆するとともに、該不塗布部分2の反対側の面を保護テープ6で被覆し、編平巻回電極内部に凹凸が生じないようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも、金属製芯体箔上に正極タブが設けられていると共にリチウムイオンを吸蔵放出する正極活物質を含む正極合剤が塗布された正極と、金属製芯体箔上に負極タブが設けられていると共にリチウムイオンを吸蔵放出する負極活物質を含む負極合剤が塗布された負極との間にセパレータを配置し、正極及び負極をセパレータにより互いに絶縁した状態で積層巻回した後、押し潰して成形した偏平巻回電極体と、ラミネート外装を有するラミネート電池において、該正極の長手方向の中央部付近の表裏に正極合剤不塗布部分を設け、該正極合剤不塗布部分の一方の面に正極タブを溶着して露出面を絶縁テープで被覆するとともに、該正極合剤不塗布部分の他方の面を絶縁テープで被覆したことを特徴とするラミネート電池。
IPC (3件):
H01M10/40 ,  H01M2/02 ,  H01M2/26
FI (4件):
H01M10/40 Z ,  H01M10/40 B ,  H01M2/02 K ,  H01M2/26 A
Fターム (24件):
5H011AA03 ,  5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011DD13 ,  5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022BB11 ,  5H022CC02 ,  5H022CC30 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AM02 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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