特許
J-GLOBAL ID:200903060843293881

ヘアキャッチャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-003049
公開番号(公開出願番号):特開2009-162036
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】排水トラップに特別な構造を設ける必要が無く、捕集した毛髪等を容易に除去して捨てることができ、安定した排水能力を得ることが可能なヘアキャッチャーの提供を課題とする。【解決手段】ヘアキャッチャー本体10に毛髪除去部材80を取り付けたヘアキャッチャー2に、排水中の毛髪H1の流出を抑止しながら排水を流出させる下部排水流出部22を下部に有して流入した排水を一時的に保水しながら該排水を前記下部排水流出部22から流出させる凹状の一時保水部20と、該一時保水部20の上部から延出して排水中の毛髪H1の流出を抑止しながら前記一時保水部20に入りきらない排水を流出させる上部排水流出部30と、洗い場W1からの排水を前記一時保水部20へ導く排水導入部40とを設け、ヘアキャッチャー本体10から毛髪除去部材80を取り外す操作により一時保水部20内に残存する毛髪を除去可能とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
排水トラップに設けられるヘアキャッチャーであって、 ヘアキャッチャー本体と、該ヘアキャッチャー本体に対して着脱可能に取り付けられる毛髪除去部材とを備え、 前記ヘアキャッチャー本体に前記毛髪除去部材を取り付けた状態で、 排水中の毛髪の流出を抑止しながら排水を流出させる下部排水流出部を下部に有し、流入した排水を一時的に保水しながら該排水を前記下部排水流出部から流出させる凹状の一時保水部と、 前記一時保水部の上部から延出し、排水中の毛髪の流出を抑止しながら前記一時保水部に入りきらない排水を流出させる上部排水流出部と、 洗い場からの排水を前記一時保水部へ導く排水導入部とが少なくとも構成され、 前記ヘアキャッチャー本体から前記毛髪除去部材を取り外す操作により前記一時保水部内に残存する毛髪を除去可能とされていることを特徴とするヘアキャッチャー。
IPC (2件):
E03C 1/264 ,  E03C 1/20
FI (2件):
E03C1/264 ,  E03C1/20 E
Fターム (6件):
2D061CA02 ,  2D061CC15 ,  2D061DA01 ,  2D061DD08 ,  2D061DE13 ,  2D061DE15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 渦巻き排水口
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-133653   出願人:當時久保勇
  • 浴室の排水構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-235024   出願人:株式会社INAX
  • 排水トラップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-309757   出願人:サンウエーブ工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • ヘアキャッチャー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-293334   出願人:株式会社INAX, トステム株式会社

前のページに戻る